女性が射精の快感を体験するとどうなるか?性転換とオーガズムについて

前回の記事で、女性ホルモンの投与を受けた方のオーガズムの動画を載せました。

自分でも予想外だったのは、女性の体つきになったMTFの方の射精をみると、男性の自分も興奮することでした。顔や体つき、声などが女性のものだと、脳は女性だと認識するようです。

実際、オナニーのおかずにも使えます(ここ数日は、本当の女性のオナニー動画よりも、MTFの方のオナニー動画の方が興奮する位です)。自分でも不思議で何故かよくわかりません。

ただ、10秒以上も体を痙攣させて快感に浸っている本当の女性のオーガズムの様子に比べると、多くのMTFの方で、快感に悶える時間は短いようです。

これらの動画を見返して思うのは、現実にはありえないシチュエーション、つまり「女性が射精の快感を感じたら、どのような反応を示すのか」という疑問に多少とも回答を与えるのではないかと妄想してしまいます。

もちろん、ホルモン注射を行っても、骨格や生殖器そのものなどは当然変わりません。しかし、心身の状態で変化する部分もあるようです。

まず、女性ホルモンの投与を受けた場合、男性に起こる変化は次のようなものです。

  • 乳房が大きくなる。
  • 肌がキメ細かくなる。つやつやになる。
  • 体毛が薄くなり、髪が豊かになり、細くなる。
  • 筋肉が減って、脂肪がつきやすくなる。お尻が大きくなる。表情が女性的になる。
  • 感情の起伏が大きくなり、精神状態が不安定になる。涙もろくなる。それまで気にならなかったことにイライラするようになる。
  • 性欲がなくなる(AVへの興味がなくなる)。女性を見ても、美人、可愛いなど思わなくなる。
  • 勃起しにくくなる。ペニスが小さくなる。睾丸が小さくなる。
  • 精子が減少する。数ヶ月で完全にでなくなることも。
  • 声が女性的になる(声変わり前後のどのタイミングで始めるかにも依存するようです)。

反対に、男性ホルモンを投与した場合に起こる変化は次のようなものです。

  • 声変わりする。声が低くなっていく。
  • 筋肉質になる。
  • 脂肪が落ちて、顔つきが男性的になる。
  • 気持ちが楽観的になる。鬱々と沈むことが減り、涙が出ることがなくなり、悩んでいたことが気にならなくなる。
  • 毛髪が薄くなる。
  • 性欲が上がる。
  • 体臭が強くなる。

興味深いことは、太字に示したように性格的な変化が起こることです。女性ホルモンが多いほど感情の起伏が激しく、涙が出やすくなったり、小さいことにイライラするようになったりするようです。

一方、男性ホルモンが多くなると、楽観的になり、細かいことが気にならなくなるようです。

女性が快感に喘ぐのに対して、男性は射精の瞬間すら無言である理由として、女性の方が感情表現が豊かだから、という説明がしばしばなされています。

もしそうであれば、女性ホルモンの投与を受けたMTFの方は、感覚に対する反応性も豊かになると予想されます。

そのような状態で射精すると、通常の男性の射精の様子とは反応が変わるのでしょうか。

まず、一般的な男性の射精の感覚をグラフにしてみます。

  • 黄色の平坦期は、快感が高まってくる時期を示します。「イキそう」と思ってからの時間です。
  • 赤色のピークは、射精する直前のムズムズ、ゾクゾクしたような一瞬の快感を表現しています。射精管を精子と精嚢液が通過する時の感覚と言われています(射精管の快感)。
  • 青色のピークは、射精している最中の感覚、主に排泄感を示しています。

射精管の位置は、次の図の通りです。

青色のピークは、男性のオーガズムとされていますが、射精のそのもののは、ヒクヒクする以外のなんの感覚も伴わないような筋肉の痙攣であり、多くの男性にとって、ほとんどの場合、射精にはなんの絶頂感も伴わないとされています。

つまり、一般的な男性にとって、射精オーガズム(青色のピーク)は快感を伴わず、単なる排泄感と筋肉の痙攣であり、射精直前の一瞬の感覚、つまり、精液が射精管を通る時の気持ちよさ(赤色のピーク)、これが射精の快感とされています。

それでは、通常の男性とMTFの方とで射精の快感を比較してみましょう。

まず、通常の男性の射精を見てみましょう。

一人目の方です。

上の方の場合、平坦期に快感を示す様子は認めず、6秒位で「あっ」と声を出す時に、表情が変わり、一瞬の射精管の快感を感じている様子です。その後、射精の最中にも何回か、小さく「あっ」と声を出していて、排泄感・痙攣の感覚を感じていると考えられます。

これをまとめると、次のようなグラフになります。

二人目の男性を見てみましょう。

上の方の場合、平坦期の快感を示す様子もなく、射精直前に気持ちよさそうな声をあげることもありません。0:03で「いきまーす」と言っていることから、イキそうな感覚が来ているのは間違いないでしょう。その後、0:05から射精が始まり、平坦期は2秒と考えられます。オーガズムの最中は、「あれっ、あれっ」と声を出す余裕もあり、主に排泄感を感じているのではないでしょうか。

「いきまーす」と言ってから多少の快感を感じているとして、次のようなグラフになります。射精直前に射精管の快感は感じていない様子です。

3人目の男性です。

上の方も、射精が始まるしばらく前に、0:02で「うっ」と言っていますが、射精が始まる0:05との間に3秒も時間があるため、射精管の快感とは考えにくく、平坦期の始まりの「イキそう」という感覚と考えられます。その後は、快感を示すような何の反応もなく、淡々と精液の排泄が続きます。射精感の快感を感じているかは不明です。

快感は次のようなグラフになると考えられます。

次にMTFの方の射精を見ていきましょう。

一人目のMTFの方です。

00:12に、体に「ぞわっ」と快感が広がって、身を伸ばしたのが分かります。その後、00:16で「イク」と小声でつぶやき、00:19に「んんっ」と言って、体をぞくっと身震いさせており、射精管の快感を感じていることが分かります。その直後から射精が始まります。

射精の最中は、快感を感じている様子はありません。ただし、精液の排出量がへり、排泄時間も短いため、オーガズムの期間の排泄感は、男性よりも減っていると考えられます。

快感の程度は弱いものの、平坦期が数秒間続き、その後、射精管の快感がはっきりとしたピークとなり、次のようなグラフになります。

二人目のMTFの方を見てみましょう。

00:11に、イキそうな感覚が来たのか、表情が変わり、身を一歩引きます。そして、射精が始まる00:14まで、「ああっ」と声を上げ、表情もかなり強い快感を感じていると考えられます。平坦期は長くないものの、射精管の快感が、ピークとして、数秒間しっかりと感じられたと考えられます。

その後、少量の精液(主に精嚢液?)が排泄されているときも、何度か「ああっ」と声が出ており、精液は出ていないので、射精の最中も、射精管の快感が続いている、または何らかの感覚が体の中で広がっていると考えられます。

この方では、射精管の快感のピークとともに、オーガズム期に快感を感じていると考えられます。

3人目のMTFの方を見てみましょう。

00:15から、喘ぎ声のトーンが変わり、平坦期の快感が強い状態にしっかりと入ったことが分かります。7秒ほどその状態が続きます。

00:22位で、表情と声が大きく変化し、射精管の快感がピークになり、絶頂感を感じていると考えられます。

その直後から精液の排泄が始まります。その後、呼吸が少し止まり、声が乱れています。

オーガズムの間も感覚が続き、00:36位まで、ゆっくりと感覚が落ち着いていっている様子が分かります。上で示した男性の射精のように、冷静にカメラ目線を保つこともできません。

精液はほとんど出ていないため、排泄の感覚は少なく、射精管の快感や、体がびくっびくっと痙攣する感覚などを感じていると考えられます。意識も感覚で占められているでしょう。

女性のオーガズムでは平坦期が長いですが、通常の男性の射精ではほとんど観察されません。しかし、この方の場合は7秒位と長時間、射精が始まる前にしっかりと感じ取れています。

これらをグラフにすると、次のような曲線になります。

なお、この方の射精は、男性が、射精の快感とオーガズムをしっかりと感じ取りたい場合の、一つの模範的な形を示してくれています

・射精が始まる前に、平坦期の快感を、10秒近く、しっかりと感じること

・射精直前に、射精管の快感(絶頂感)を、強烈に引き起こすこと

・射精している最中も、射精管の快感の余韻、全身の痙攣、意識が感覚で満たされる感じなど、オーガズムをしっかりと感じ取ること

上の3点で、射精の快感は、かなり増加するでしょう。

実際、自分で経験する限り、亀頭オーガズムは、精液が排泄されないことを除いて、このMTFの方に近い反応を示します。

特に、平坦期の快感が10秒以上にわたって感じられると、体全体がペニスになって、とろけそうな位に気持ち良く感じられます。快感のこと以外は、何も考えられません。女性が喘ぐ時の感覚に相当します。女性の特権は、この感覚をいくらでも長時間感じることができることでしょう。

さらに、精液の排泄を抑えることができれば、射精管の快感(絶頂感)が鮮明に感じ取れると同時に、その感覚は、波のように、繰り返し感じることができます。3〜4回も連続して感じると、その波は、どんどん大きくなっていき、最後は、感覚の強さが耐えきれず、快感が苦痛となり、精嚢液を多少排泄して、終わりになります。この感覚は、男性だけが感じることができる強烈な快感です。しかし、通常の射精では1回だけ、それもかなり微弱な感覚が、一瞬で儚く消え去っていきます(上の男性の射精動画のように、ほとんど感じ取れない場合も多いでしょう)。

また、射精の量を抑えることができれば、オーガズムの間、排泄感にマスクされることなく、絶頂感の余韻や、全身の硬直感などを気持ちよく感じ取る事ができます。

さて、本題に戻りましょう。

「女性が射精の快感を感じるとどうなるのか?」

女性は、平坦期の快感や、オーガズムの感覚は、すでに女性自身のオーガズムで感じ取ることが出来ます。特に、全身の痙攣や頭が真っ白になる感覚などは、射精よりも女性のオーガズムの方が強いため、射精では間違いなく物足りない感じがするでしょう

ただし、射精管の感覚だけは、女性のオーガズムでは得られることはできません

上の動画で、通常の男性とMTFの方の射精のグラフを比較すると、もし女性が、射精管の快感を感じることができるとすると、男性が味わう感覚よりも、ずっと強烈に感じることができる可能性が高そうです。

その瞬間、2人目のMTFの方が示したような「ああっ〜」と言った叫び声や、3人目のMTFの方のように、強い感覚に悶絶する姿が見られるでしょう。

女性の方が感覚が強くなる理由として、女性の方が感情表現が豊かになることが原因というよりも、射精そのものが変化して、感覚が鮮明になる部分が大きい印象です。

この記事では答えていない問題、つまり「男性が、女性のオーガズムを体験したら、どのような反応を示すか?」については、反対に男性ホルモン注射によって、男性化したFTMが、オーガズムに達した姿を前の記事で示しています。力強く、強烈なオーガズムに悶える姿を見ることができます。

男性は感情を表さない性格だから、射精の感覚も無表情でやりすごすことができる、というのが間違いだと分かるでしょう。

コメント

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
タイトルとURLをコピーしました