オナニーする女は、男性ホルモンが高い!?テストステロン投与で、女は毎日オナニーし始める

これまでの記事で、女性のオーガズムは、射精よりも快感が高い可能性について書いてきました。

女性のオーガズムは、男のオーガズムより7倍気持ち良い?
男のオーガズムは5秒、女のオーガズムは20秒って本当?

そこでよく起こる疑問は、次のものでしょう。

  • 女はオーガズムの快感が強いのに、なぜ男よりもオナニーしないのか?
  • 女の方がオーガズムの快感が強いなら、女はもっとオナニーしてもおかしくないのに、そうでないのはどうして?

実際ネットでも、次のような書き込みはよく見かけます。

  • 7倍も気持ちよかったら、女はドスケベだらけになるはずだろ?
  • 7倍も気持ちよかったら、もうオナニー以外できねえよ。

2018年の日本財団による調査結果は、次のリンクから見ることが出来ます。

その結果では、例えば20代の男性の約6割が週に2回以上オナニーするのに対して、女性で週に2回以上オナニーするのは15%程度という結果になっています。

月に1回以上オナニーしたことがあるのは、20代男性では8割以上が該当するのに対して、女性では4割程度しか当てはまりません。

別の統計では、男性の2割がほぼ毎日、週3回程度以上オナニーするのは約8割です。

一方で女性では、ある調査によると週に3回程度以上オナニーするのは、約6割となっています。

統計によって若干違いますが、確かに、女性の方が男性よりオナニーする頻度は低いようです。
男性の方がオナニーする理由として、「男性は溜まってくるから、抜かないとスッキリしない」という説明がしばしばなされます。

森岡正博も「感じない男」の中で次のように書いています。

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「ああ、射精したい」という気持ちは、自分の体の中に溜まってきた何かを「抜いて」放出したいという感覚に近い。

何かが溜まってくるという、あのひりひりとした実感。

少なくとも私の場合は、好きで好きでたまらないからマスタベーションをしているわけではない。自分が望んだわけでもないのに「溜まってしまった」から、「抜かざるを得ない」のである。

もし溜まってきたものを処理しないで放置したままにしておくと、とてもいらいらした気持ちになったり、物事に集中できなくなったり、ものを壊したくなったりして、自分を保てなくなるから、そうならないためにマスタベーションをして「抜いて」おく。

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つまり、男性は、快感を求めて射精しているわけではない、「何かが溜まってくるという、あのひりひりとした実感」から解放されるために射精するというわけです。

この「溜まってくる」感じは、「性欲」とも呼ばれます。

それでは、何もたまらない女性は、性欲を感じることもなく、オナニーする必要もないのでしょうか?

性欲の原因として、性ホルモンであるアンドロゲン(テストステロンなど)が関与すると考えられています。

最近は、性同一性障害に苦しむ方が、ホルモン治療を比較的容易に受けることが出来るようになり、その結果、ホルモンと性欲の関係についての情報が増えてきました。

性同一性障害の男性の方は、女性ホルモンであるエストロゲンの注射を受けますが、エストロゲンの投与によって、男性ホルモンが低下して、性欲は減少します。

あるブログでは、40代でエストロゲン注射を受けた結果、2ヶ月たたずして、勃起不能となったことが書いてあります。

「全力でオナニーしても射精に至らず・・・、その後も折を見てオナニーするも全く立たず、射精もせず。男として終わったことを悟る。仮性包茎から完全包茎に。チンポ萎縮しすぎて、まったく剥けない。」

エストロゲンを投与しても、若い方の場合は、射精は可能なのでしょう。

女性ホルモン注射により乳房が肥大するなど、体が女性化します。その場合、オナニーや射精の快感は、高まるのでしょうか?

Male to Female (MTF)の方の射精を見てみましょう。

次のMTFの方の場合、男性の射精同様に、淡々としごいています。ぎゅっと体を伸ばしている時、イク感覚が近づいて、ぞくっと気持ちよさが来たのでしょう。射精する直前に「んんっ」と声を出し、この瞬間に快感を感じていることが分かります。その後は、淡々と排泄が起こります。

精液も、通常の男性のものよりは透明度が高く、量も少ないです。女性ホルモンの影響により精子の産生が減って、精嚢液が主成分であると推測されます。

次のMTFの方は、射精が始まる直前に「ああっ」と声にならない声を出しており、一瞬の快感を感じていることが分かります。その後は、淡々と精液の排泄が続きます。

この方の場合、白濁してドロっとした精液が排泄されており、女性ホルモンの投与期間が短いためか、精子の産生は続いていると考えられます。

3人目のMTFの方は、射精する直前に、数秒、目を閉じて宙を見上げています。この時に、一瞬の快感を感じていると考えられます。その後は、普通にカメラを向いて、排泄が続きます。

この方では、濃厚な白濁の精液ではなく、水のような液体が噴き出しており、長時間のエストロゲン暴露により、精子の産生が減少し、精嚢液が排出していると考えられます。

4人目のMTFの方ですが、射精の前に声も出していないため、快感がはっきりしませんが、口をあけて、一瞬気持ちよさそうな表情をした時が、イキそう、という感覚が来たときでしょうか。その後、精液の排出のときは、表情も変わりません。動画の最後に、ため息か吐息かつかない深呼吸をするだけです。

5人目のMTFの方は、射精の直前に「うっ、ああっ」と声を出して、表情を変えており、一瞬の快感が来ている事がわかります。射精している最中は、かすかに余裕のあるような笑みを浮かべてさえいます。

これらの動画を見ると、女性ホルモンの注射を受けて、体が女性化しても、射精の快感は、排泄が始まる直前の一瞬が一番強いことが分かります。

射精の感覚は、クリトリスオーガズムと同じ?」の記事で記載したように、射精直前の一瞬の快感は、射精管を通る時の感覚だと考えられます。

外見などの体型が、きれいな女性に変わったからといって、しごいている時に喘いだり、イク時に体をビクビクさせたりするような反応が出てくるわけではありません。女性のオーガズムの動画と比べると、差は一目瞭然です。

MTFの方では、射精の直前までは淡々とこすり、射精の直前に一瞬の快感を感じ、その後、射精している最中は、冷静にカメラを見る余裕さえあります。

女性ホルモンの影響によって、心身が女性化しても、オーガズムの感覚が女性のように変わるわけではなさそうです。むしろ、女性ホルモンの影響によって、精液の量は減り、射精しにくくなっている可能性もあります。

次に、女性が男性ホルモン、テストステロンの注射を受けて、男性化したFemale to Male (FTM)の方のオーガズムを見てみましょう。

次の方は体毛が増え、骨格も男性的になっています。テストステロンの投与により、クリトリスが肥大していることが分かります。

次に、オーガズムの動画を見てみましょう。

オーガズムの直前から、快感で表情が歪んでおり、呼吸が乱れて喘ぐ状態になっています。また、オーガズムに至ると、体全体が硬直して痙攣します。呼吸もしばらく乱れて、恍惚とした表情が続きます。

オーガズムは、00:32〜00:47と、15秒ほど続いています。まさに女性的なオーガズムです。

次のFTMの方では、電マの刺激でオーガズムに達しています。

体全体が、ビクンビクンと痙攣し、オーガズムの最中は強い感覚が体を満たしているような表情をしており、女性的なオーガズムであることを感じさせます。

上のMTFの方で観たように、冷静にカメラ目線を保ちながら射精している姿とはかなり異なります。

つまり、女性がテストステロンを注射して体が男性的になった場合、オーガズムまで男性の射精のようにあっけないものに変わるわけではなく、強烈で長時間続くオーガズムを感じることが出来ます。

射精では、なかなかこれほど強い感覚に悶えるような姿を見ることはできません。男性も、射精している最中に、これ位強烈なオーガズムを感じることができれば良いのですが、、、。

ちなみに、男性の自分が観ていて興奮するのは、MTFの方の射精です。本能的に、女性の外見に興奮するように脳が刷り込まれているのでしょうか、、。

本題の、女性がオナニーをしない理由について戻りましょう。

テストステロンを注射したFTMの方たちは、次のように述べています

「ホルモン治療の副作用はさほど大きなものでもなく、発汗、体臭、体毛とニキビの増量くらいでした。それ以外の身体的な効果は、例えば声が低くなったこと、性欲が増したこと、クリトリスの拡張、身体構造の変化、生理の停止やエネルギーが増したことにはすごく満足しています。」

「性欲が急激に増したことが一番びっくりしましたね。ある程度予想はしていましたが、ここまで強いとは思いませんでした。マスターベーションも、時折する快楽活動から、必須習慣へと変わりました。

実際、FTMでない普通の女性でも、テストステロンレベルが高い女性ほど、オナニーの頻度が高いことが報告されています

また、FTMの治療を受けた方(49名)の調査では、ほとんどの人で、次のような変化を認めることが報告されています。

・性的興奮の増加

・オナニー頻度の増加

・オーガズムに達しやすくなった

この調査では、ほぼ全てのFTMの方が、オナニーとセックスでオーガズムに達することが出来るようになったとのことです。

オーガズムの感覚については、より強く感じることが出来るようになり、一方で、1回のオーガズムの持続時間は短くなったと報告されています。強烈で短いオーガズムになったということでしょうか。

FTMの女性の方がテストステロンの注射を始めると、最初の数年間は、それ以前よりもオナニーの頻度が増加することは一般的なようです。

その状態は、10代の男子が、性欲にかられて毎日オナニーする状態に近いようです。

その後、数年間で、性欲やオナニーの頻度は落ち着いていくものの、テストステロンを始める前よりも、ずっと早くオーガズムに達することが出来るようになり、感覚も上で述べたような変化を示すようです。

そして、別の記事にも書いてあるように、オナニーは毎日の日課となります

つまり、女性がオナニーをしないのは、ホルモンの影響、テストステロンが低いことが最大の原因だと考えられます。

精液が溜まるかどうかは関係ないのです。

男性がオナニーをするのは、射精が気持ち良いからではなく、精液が溜まったからでもなく、テストステロンによる性的衝動が強いためということですね。

テストステロンは、男性の場合、AV動画を見るなど性的な刺激を受けた場合、また、運動でも高まることが知られています。

一方、女性は、オーガズムに達すれば快感は強いものの、テストステロンが低いため、性的衝動を感じにくい上に、仮にオナニーを始めても、オーガズムに達しにくい状態です。

テストステロンが高い一部の女性に限り、性的衝動を感じやすく、また、オーガズムにも達しやすいため、オナニーの頻度が高いと考えられます。オナニー動画でよく見かける女性は、これらの女性なのでしょう。

つまり、快感そのものでオナニーの頻度が決まるわけではなく、テストステロンによる性的衝動が、オナニーの頻度を決めています

テストステロンは、男性の方が女性より数倍高く、年齢とともに低下していきます。

女性では、10代後半から20歳頃で一番高いものの、一番高い値でも、男性の60代の値よりも低値です。

実際、上で引用したマスターベーションの頻度を見直すと、男性が60代に近づくにつれて、女性の20代のオナニーの頻度に近づいてくることが分かります。

ただし、個人のばらつきはあります。次のグラフは、スポーツ種別での男女のテストステロンの分布を示します。

上のグラフは男性で、下のグラフは女性です。男性の方が女性よりも値が全般的に高いことは当然です。

興味深いことは、下のグラフの女性の中にも、一部テストステロンが高い女性がいることが分かります。このような女性では、性的衝動が強く、高頻度にオナニーを行っており、オーガズムにも達しやすいと予想されます。

ある女性が、オナニーを頻繁にしているかどうかは、テストステロンを測れば予想できるということですね。

FTMで、テストステロンを補充した女性は、性的衝動によって毎日のようにオナニーを繰り返し、毎回、射精どころではない強烈なオーガズムを感じることができます。

社会的な生きづらさの問題はおいておくと、オナニーの快感という観点だけで言えば、FTMの方はもっとも強い快感を得ているのかもしれませんね。

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