なぜ男は、射精する時に「うっ」と声を出すのか?

男は射精時に「うっ」と声を出すようだ。これはネットの書き込みを見ても、動画を見ても、自分の体験を振り返ってもその通りだ(もちろん無言で、表情すら変えずに射精することも多いが)。

動画の中で男優は、射精直前まで平静とピストン運動をしているものの、射精する瞬間に、眉間にしわを寄せて、苦悶の表情を浮かべて呻きを漏らす。この時の声は、「ああ〜」でも「気持ちいい〜」でも「だめ、だめ」でもない。苦しそうに目を閉じて呻き声があげるから、苦しいのかというと、そんなことはない。

射精する時の声は、次の動画が典型的だ。出る直前に息が荒くなり、「うっ」という呻きと同時に射精が始まる。その後、呼吸が乱れたまま精液の排泄が続く。わざとらしさがなく、声が自然に漏れ出ている感じが良い。

私自身の経験を振り返っても、腰の内部のペニスの裏側あたりに、しびれるような快感が広がる。通常、その感覚は1秒も続かない。うめき声がでるのは、その瞬間だ。

強烈な快感だから、呻くのだろうか?それなら、女性だって絶頂時に「うっ」と言ってもよさそうなものだ。しかし、「うっ」と呻く女は動画でも見たことがない。

この謎は、ドライオーガズムを経験して解決した。無射精での絶頂は、腰の内部に小さな快感が生まれ、それが広がっていって絶頂感となる。絶頂に達するまで、その感覚にさらされており、強度と広がりが変わるだけである。

一方、射精時の快感を振り返ると、感覚そのものは無射精での絶頂感に近いが、重要なのは、その感覚が、突然、1秒だけ訪れることだ。考えてみて欲しい、突然、腹部を殴られたら。「うっ」と呻くのではないか。それに対して、胸の肉をつねって、だんだん力を加えていくとどうなるか?「いててて、、、」と声が大きくなるであろう。強くつねっていっても、痛みの感覚そのものは変わらないため、突然「うっ」という呻きは出ないはずだ。

射精時の感覚は、まさに突然腹部を殴られるようなものである。突然、快感が腰の中を襲い、すぐに消える。快感が強烈だから、声が出るのではない。ピストン運動中にはない、全く新たな感覚が体を襲って、おどろいて呻くのだ。

腹部を突然殴られたとしても、弱いジャブであれば、呻きは小さいであろう。強いジャブをうければ、「うぐっ!!」ほどの呻きになるかもしれない。射精時に腰の中に訪れる感覚が、しびれるような素晴らしい快感であれば、「うっ」という声も大きくなるし、雄叫びをあげることだって理屈上はありうる。

一方、微弱で、腰の中の引きつった違和感程度の感覚であれば、声すら出ない。

私自身の経験では、ほとんどの射精は、快感であることは間違いないが、うめき声すら出ないレベルだ。

多くの場合、次の動画のようにAVの興奮を楽しむだけで、淡々と排泄して終わる。

それでは、女はなぜ絶頂時に呻かないか?。

理由は簡単だ。快感の感覚が、その広がりや強度を変えるだけで、感覚そのものは、長時間に渡って続いているからである。感覚があまりに大きくなれば、「ああ〜」という叫び声にはなるだろう。しかし、ゼロから急に出てくるものではないので、「うっ」と呻くはずもない。

女が男の感覚を想像するには、次のように考えれば良い。喘ぎ声を上げて快感を感じている時に、女の体の中で波のようにうねっている快感、これを1秒だけ切り取って、その感覚を、男の腰の中、それもベニスの裏側の一点に、突然投げつけたと。男は、その激しい感覚の突然の訪れに、呻き声をあげるだろう。

これが射精の快感だ。あっけなく終わってしまう。

快感の波が収まった女が「気持ちよかった?」と男に聞く。このときに「気持ちよかった」と答える時ほど、偽っている後ろめたさを感じる返事はない。男にとって、快感が訪れた時間は、あまりにも短かった。

快感に、ひとしきり身を委ねていた女は、「気持ちよかった」と言い、男も同じように快感に浸っていたと思い込んでいる。しかし、男が快感に暴露された時間は一瞬であった。

もちろん、ピストン運動が気持ちよくないとは言わない。しかし、それは、射精時のしびれる快感に比べれば、ただの触覚だ。張るような緊張感が腰の中で高まって、射精感がこみ上げるのを待つ時間にすぎない。

男の快感があまりに切ないものであることを理解すれば、質問するとすれば「気持ち良い感覚、来た?」となるだろうか。「今日は、最高にしびれる感じだった」と答える日もあれば、「今日は、漏れ出る感じだけだった」と答える日もあろう。

しかし、そのような会話はなく、男の快感はおきざりにされる。女が「最高に気持ちよかった」と快感を語るのに比べれば、あまりに対照的である。男は射精したのだから、オーガズムに達したのだろう、という暗黙の了解のままに、男の快感は闇に葬り去られる。

「うっ」という呻き声の大きさだけが、男の快感を語っている。

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射精の声をもう少し聴いてみよう。

次の動画も自然な呻き声である。射精が始まる直前に息が荒くなり、「フウ〜」という吐息のような呻きと共に射精が始まり、その後、しばらく息が乱れる様子が聞き取れる。

次の動画は、誇張して声を出している動画で、わざとらしく感じられる。途中「はあ、はあ」と息の乱れを隠せない瞬間に射精が始まっている。大げさに声を上げなければ、この瞬間に「うっ」と呻くのであろうか。

次の動画は、外国人の射精姿だが、典型的な喘ぎ声のパターンだ。無言でこすりつづけて、射精が近づいて快感が高まると、息が乱れだす。そして「うっ」という呻き声と共に射精が始まる。射精している最中は、排泄に合わせて「うっ、うっ」と声が漏れ出る。

次の動画も外人の射精姿だが、床オナニーの姿が興味深い。裏筋をベッドにこすりつけて刺激を高めている。体を裏返してから、急に息が乱れだして、声も荒くなり、射精が始まる。足がビクビク動き、「あ〜」という声が抑えられず、呼吸の乱れも大きく、強い感覚を感じていると想像される。

注目することは、00:27位に「お〜」と呻き声を上げて、00:29に1滴目の精液が噴出し、ドクドク出始めるのが00:33と、出始めるまでのタイムラグが長い。個人的な経験では、イク感覚があってから、精液が出始めるまでのタイムラグが長いほど、体がとろけるような強烈な快感に晒される。

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ここまでの動画は、射精の直前の数秒までは喘ぎ声が出ることもなく、淡々とペニスを刺激している。快感は、射精の直前に急に訪れる。

一方で、女性は、オーガズムの前もずっと喘いでいたり、声が出ていたりと、快感が長く続く。それでは、男性では、射精のしばらく前から、喘ぎ声が出るような快感を感じることは不可能なのだろうか?

実は、乳首や亀頭、前立腺を刺激することで、男性も射精の瞬間以外でも快感を感じることが出来るようになる。

次の動画では、やや誇張している感もあるが、乳首の刺激により、射精の前から喘ぎ声を聞くことが出来る。動画では見づらいが、00:20で、大きく「ああ〜」と呻いた瞬間に射精が始まっている。

次の動画は、乳首や亀頭を刺激することで、射精が始まる前から喘いでいる吐息を聞き取ることができる。また、射精の瞬間の「うっ」という呻きは聞き取りづらく、快感がゆるやかにピークを描いていることが分かる。

次の動画では、乳首だけでなく、エネマグラを使うことで、前立腺も同時に刺激しており、ペニスを触っていなくても息があがっていたりと、自然な喘ぎ声を長時間にわたって聞くことが出来る。射精は02:42から始まるが、射精している時の声も、ドピュ、ドピュと出るのに合わせて呻くわけではなく、快感が緩やかに続いている様子が伝わってくる。

単にペニスの竿だけ刺激して射精すると、喘ぎ声は、射精の直前と、射精している最中にしか聞くことはできない

しかし、乳首や亀頭、前立腺など性感帯を刺激することで、快感が高まり、射精が起こる前から喘ぎ声が漏れ出るようになる。

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最後の動画は、驚きだ。電動オナホールを用いることで、何度も連続で絶頂に達し(機械で4回+手で1回)(01:09, 01:41, 02:01, 02:35, 02:56)、さらに最後には、潮吹きする様子(03:05)まで見られる。射精される精液の量は減っていくが、電動オナホールを用いることで、イッて敏感になった亀頭に刺激を与えて、絶頂が連続で起こっている。

うめき声は、刺激をしている最中の「感じている声」に加えて、射精している最中や潮吹きしている最中の「出る感覚」が強い時にも漏れ出ている。強烈な感覚を何度も味わっていると考えられる。女が、吸引バイブで何度もイキ続けることで潮を吹くのと同様に、男も繰り返しイクことで潮吹きが始まるようだ。

射精が始まる前の声の様子、射精する直前の声、射精している時の声など、しっかり聞き分けることで、快感の質や時間が感じとれるのが面白い。抑えきれずに漏れ出てくる喘ぎ声(呼吸)のレベルと、感覚の強度は相関するように感じる。

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